養育論

極端な事件が多いので載せておきます。


「教育」で身に着けるべきことは生きることそのものであるのだが、

それ(生きる術や目的)は決して他者から与えられるものではなく、

本人自らが自分のもつ才能や興味

(talent and interests)

 を見つけ出し、その才能を伸ばしていくことに取り組んで

(participating in educating oneself)

人間形成を図らねばならないものである。

(fulfill onesself)



したがって子供を育てていく過程において

(the process of rearing one's child)

養育をする立場にある人間のできることは

(those in charge of one's education)

子供に無理強いして直接働きかけることではなく

子供が自分で試行錯誤しながら

(spontaneous reasoning, thinking for oneself)

自己の才能を見つけ出していく

(finding out what one is)

環境を与えてあげることしかないのである。


その意味で子供の養育にあたっては

(upbringing)

過保護や

(too much sympathy,overprotection)


過厳格

(too much strictness,valour)

の両極端に流されるのではなく、賢明な愛(これが漠然としてて難しいのですが)

(wise love,wise discipline →disciplineは訓練、躾などと訳される)

の姿勢が要求されるのである。




「英語の神髄」より。

※少し直しました。