ゆとり教育とごくせん

ごくせん 1 (YOUコミックス)

ごくせん 1 (YOUコミックス)


ある時点から子供の言動がなんか変だな…         

と感じていました。
               

どうもおかしいので、学校の先生に聞いてみましたら

最近(といっても十数年前から)学校でゲンコツが

できなくなったとのこと。昔はビンタなんて挨拶がわり

やったのに(笑)。乱れるわけです。先生も大変です。  


悪いことをしても立たせたりもできない、雑巾がけも

させられない、叱責することもできないらしいです。

これでは、子供がおかしくなって当然です。

悪いことをしたら罰を受けるのは当たり前で

よわった話です。




英語でもスパンクという単語があって

暴力とは別に子供を家庭で躾けるために

「おしりなどをぺンペンたたく」という意味の単語が

あります。


また、授業の態度も成績や進級に厳しくリンク

させられていて、教師には逆らえないようです。


日本もしっかりした罰則規定を設けないと子供のため

になりません。



子供は往々にして本能的というか動物的ですので

そういう面をしっかり取ってあげないと、自分が

みえないまま、自我が確立しない無意識のまま

大人になってしまいます。本能の奴隷のような

状態になってしまいますね。



「自主性を伸ばす」というお題目のもと

たんに堕落している気がします。



時代的にいったん、そういう方向に振れる時期では

あったのですが、少し調整し直していかなくては

いけない時期にきているかもしれません。

あとは、教える側としては生徒の本当の興味のわく役立つ

授業の提供も必要ですね。





ここでは「成績さえあがりさえすればいい」

という教え方は、できるだけしたくありません。

ルールはしっかり守って頂きます。


田舎の子供の強みは、精神力とか

人格的な素養なのでそういう面を大事にしてほしいですね。


「ごくせん」の登場も、時代の要請なのかもしれません。

あとは空手やってください。痛いですけど(笑)。


ごくせん 6 (YOUコミックス)

ごくせん 6 (YOUコミックス)