学級崩壊:個と組織の視点から
物事を多面的に捉えるために、
あえて学級崩壊世代を評価してみます。
基本的に、「礼儀や道徳」というのは
組織に殉ずることに使われてきたので
子供の乱れは、それに対する防衛本能
の現れとも言えると思います。
(「おすすめ教材」でも書きましたが)
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モラルの「負の面」を考慮しつつ教導して
いかないと、単なる押付けでは、子供の生存
本能から、受け付けない気もします。
現代においても、偽善や情をうまく利用して
個人を陥れる仕組みはあちこちで目にします。
- 作者: 藤原和博
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また、単なる「いい子」の集まりは、
組織の腐敗・暴走を生む要素も含んでいますので、
学級崩壊世代が組織を再構築する働きも含んで
いるのかもしれません。
ちょっと極端な視点で見てみました。
もちろん、それだけで良いわけがないので
(乱れすぎ)
上記の流れを考えつつ、躾けていくべき点は
しっかり躾けていくべきではあります。
「ゆとり」か詰め込みか…
ではなく、
詰め込みの中に「ゆとり」が必要なのであり
「ゆとり」の中でも競争が必要なのと同様です。
毎日乗ってる、車のアクセルとブレーキの
関係なんですが、一面的に言葉を捕らえて
崇拝する傾向が日本人は強いので、
自立と思考を促しつつ、教導していければ
いいですね。
「かっこいく」育つ環境を提供できれば。
あとは、豆腐(滅私)
か
豆(自己チュー)
でなく
納豆的になれといってます(^^。
なっとぅワーク(ネットワーク)社会に即してw。
座布団きました(笑)?